2007年09月17日放送分 カブトムシの秘密 - 深夜の馬鹿力データベース

2007年09月17日放送分 カブトムシの秘密

カブトムシにあげちゃいけないのはどんなエサ?

腐ってしまった果物。

こんにゃくゼリー。

結婚して8年、専業主婦の智子は子宝にも恵まれ幸せな生活を送っていた。しかし、夫は相変わらず仕事が忙しく、夏休みもとれない状況である。そのためたくやとつよしにとっては祖母のいる実家を訪れることが、夏休みの唯一の楽しみであるようだ。智子は2人の息子を祖母に預け、1人で買い物に出かけた。息子達は実家に帰るときまって裏山へ行きカブトムシをつかまえてくるのだが、毎年2、3日ほどでカブトムシは死んでしまうために、智子は何度となく息子の悲しむ顔を見てきた。「今年は私がきちんと飼育して、たくやとつよしを喜ばせましょう」智子は意気込んでスーパーの果物売り場を訪れた。カブトムシのえさって何がいいのかしら。智子が何気なく目の前のりんごを手に取ったとき、今日も悪魔が智子にささやいた。見渡せば、近くに店員はいない。数少ない他の客も智子のことなど見てはいなかった。智子は慣れた手つきでりんごをハンドバッグの中に滑り込ませた。幸せな故に変化のない、あまりにも平々凡々とした生活の中で、智子は万引きのスリルを感じることが唯一の生き甲斐となっていたのだ。何食わぬ顔で他の商品の支払いを済ませ、店を出ようとしたそのとき、だれかが必要以上に強く智子の腕をつかみ上げた。「払ってないの、あるよね?」この言葉を聞いた智子は抵抗することなく、素直に店の奥の事務所に連れ込まれた。ハンドバッグの中からりんごを取り出し、智子はつぶやいた。「お金は払いますから」万引きGメンは机を叩き声を荒げた。「そういう問題じゃないんだよ、奥さん」しかし智子の耳には万引きGメンの言葉など届かなかった。ただ目の前の赤い果実を見つめながら、実家にいる息子達の笑顔を思い出し、静かに涙するのであった。盗んだりんごなんてあげても、カブトムシもたくやもつよしも喜ばないよね。盗んだエサはあげちゃいけない。
(ザーメンマンさん)


一つの虫かごでたくさんのカブトムシを飼うとどうなるの?

エサの取り合いをしてしまう。

つのでつつきあう。

お父さんと別れたばかりの時は暗かった母さんも、最近はだいぶ昔の表情に戻ってきた。それは、1ヶ月ほど前から、毎週月曜日に知らないおじさんが来るようになったからだ。「たけし君、こんばんは」いつものようにあいさつをしてくるおじさん。だけど僕はあいさつを返したりしない。いや、返したくないんだ。逃げるように2階にあがり、本当のお父さんからもらったカブトムシをじっと眺めた。夏休みの自由研究でカブトムシを調べることにしていた僕。夏休みだから夜遅くまで起きて観察しようと決めていた。けど、知らないおじさんのくる月曜日は決まって、お母さんは早く寝なさいっていう。今日も言ってきた。僕は夏休みの自由研究がしたいから起きてるって言いたかったけど、お母さんの今までの苦労はわかってたから、素直に言うことを聞いた。すやすやと寝ていた僕だったが、夏の暑さに耐えきれず起きてしまった。すると、1階から何か物音がする。お母さんがないているような声を出していた。またか。あのおじさんが来ると、毎回お母さんが泣いているような気がする。だから僕はあのおじさんが嫌いなんだ。一息ついて再び寝ようとベッドに入った僕。ふと虫かごの方に目をやると、オスのカブトムシとメスのカブトムシ、2匹のカブトムシが繋がっていた。こうなる。
(くわっこまきっこさん)


カブトムシを飼うのがイヤになってしまうのはどんなときですか?

カブトムシが死んでしまったとき。

世話をするのが面倒になったとき。

父親のいない僕の家だったが、淋しい思いはさせないと、母さんは父親の役割もやってくれたと思う。お母さんと一緒にキャンプに行った。その時捕まえたカブトムシはこれまでで1番大きくて、友達とくらべるといつも僕のが勝っていた。自慢のカブトだった。そんな僕の家に毎週木曜になるとやってくる男の人がいる。やってくる前はおかあさんは丹念にお化粧をしてとてもうれしそうだ。僕を見て困ったような、悲しそうな顔をする。だから僕はその人が嫌いだ。母さんにその話をすると「そんなことを言うんじゃありません。優しいし、偉くて立派な方なのよ。忙しい中わざわざ来てくださるんですから。あなたにもお土産もってきてくれたのよ」そういって母さんは虫かごを差し出した。中には図鑑でしか見たことがなかったヘラクレスオオカブトが入っていた。「今度お礼をしなさいね」という言葉にあいまいにうなずき、部屋に戻った僕は自慢のカブトと戦わせた。結果は僕のカブトムシの負け。大好きな母さんとの思い出が壊された気分になった。その夜僕は神社の境内に2匹のカブトムシを放った。それ以来、カブトムシは飼っていない。
(左曲がりさん)


つがいで飼っていたカブトムシが卵を産みました。どうしたらいいの?

むやみに動かさない。

念のため成虫は別の虫かごに移したほうがいい。

妻が産気づいたと連絡があった。俺はとるものもとらず病院へ急いだ。病院のロビーで落ち着かない俺。落ち着かないのは初めての子供という理由だけではない。施設で育った俺は両親の顔すら知らない。そんな俺が立派な父親になれるのか。妊娠がわかってからずっと自問自答していた。もちろん妻には話さなかったが、正直自分には父親になる覚悟ができなかった。しばらくして妻の父親も病院に到着した。「まだ産まれんか。まあ、初産だからな。時間かかるかもしれんな」と義父。時間がただただ過ぎていき、俺の不安も増していく。その時義父は俺の不安を見透かしたかのように話し出した。「誰だって、始めは、父親になる覚悟なんてできないものさ。ちゃんと父親になれるのか。不安で不安で仕方がない。それでもみんな、自然と父親になっていく。そういうものだ。心配なんていらないよ。力一杯愛してやればそれでいい」そう、カブトムシの卵も力一杯愛してやればそれでいい。
(ニコールキッドマン(本人)さん)


カブトムシが出てくる漫画やアニメってあるのかな?

子供達が大好きな甲虫王者ムシキング。

お父さん達の世代だと、タイムボカンのタイムメカブトンはカブトムシをモチーフにしたロボットだったね。

あれは小学校に入学する前のこと。冬は雪で農作業ができないから親父は毎年出稼ぎに行っていた。「お前の入学式までには父ちゃん帰ってくるからな。ランドセルの他に何か欲しいものあるか?」「漫画買ってきて。僕の大好きなテン丸の漫画を買ってきて欲しいんだ」俺は親父の背中が見えなくなるまで手を振って送った。入学式の1週刊前、家に電話がかかってきた。親父が工事現場で大けがをしたらしい。おふくろは俺と2歳になった妹を、親父が働いている工事現場の近くの病院まで連れて行った。親父の体は全身包帯でおおわれ、何本ものチューブがつながれていた。俺たちに気付いた親父はつぶやくように「おお、ごめんな。お前の入学式までには帰れそうにないな」そういって事切れた。同僚の人が親父の部屋を案内してくれた。そこには真新しい黒のランドセルと、かぶと虫太郎先生のベムベムハンターこてんぐテン丸の単行本が置いたあったんだ。
(梅ノ家天神さん)
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