2007年11月12日放送分 リストカッターケンイチ - 深夜の馬鹿力データベース

2007年11月12日放送分 リストカッターケンイチ

「ケンイチ、アジアチャンピオンズリーグ決勝を見る」の巻

サッカーが大好きで、ジェフ千葉を一生懸命応援しているケンイチ君。昨年、ジェフのキャプテンの阿部を浦和レッズにとられたことが悔しくて、今年レッズがアジアチャンピオンズリーグに出ていても、さっさと負けて帰ってこいと願っていたが、思いとは裏腹にどんどんレッズは勝ちすすみ、ついに決勝進出。ここまで来てしまうと、浦和というよりは、日本の代表としてがんばって優勝して、12月のクラブワールドカップで世界の強豪クラブと本気で戦ってほしいと思うようになっていた。そしていよいよ決勝第一戦。まずアウェイで相手チームと対戦。アウェイということだからなのか、地上波ではテレビ中継が無い。新聞のテレビ欄を見てみると、NHKのBS第1で夜中の2時10分から録画放送をやると書いてある。サッカーファンとして結果をいち早く知りたいのはやまやまだが、最初から最後までテレビで楽しむためにインターネットの速報もiモードのニュースもチェックせず、もちろんスポーツニュースも見ずに、夜中の2時5分。居間のテレビをBS1チャンネルに合わせてスタンバっていると、中継直前の短いニュース番組の項目の中に、「ACL 浦和レッズ 1-1 引き分け」の文字が。唖然としていると、アナウンサーが「前半44分に、レッズ・ポンテのゴール。しかし惜しくも後半、相手に返され引き分けに」と言われ、アナウンサー頭をペコリ。ニュース終了。その直後に試合のホイッスルが鳴った。家族が起きない程度の声で「ウィーアーレッズ、ウィーアーレッズ」とつぶやいたあと、ケンイチ君は。
(884番さん)


「ケンイチ、焼肉を食べる」の巻

バイト代が入ったのに気をよくし、奮発して焼肉店に出かけたケンイチ君。家族連れやカップルであふれる店内を見て、1人焼肉の寂しさに1本行きそうになるが、メニューの「最高級和牛ロース」の文字を見て、ぐっと我慢。さっそくそいつを注文した。運ばれてきた肉、恐る恐る焼いてみる。これがまずかったら1本行くしかないが、うまい。ものすごくうまい。やっぱり最高級和牛だけのことだけはある。生きていてよかった味だ。明日からまた一生懸命働こう、そしてまたこの最高級和牛ロースを食べに来よう。そしていつか、こいつのような最高級な人間になろうとご満悦のケンイチ君のもとに、店員が「お客様、大変申し訳ございません、間違えまして通常のロースを届けてしまいました、こちらが最高級和牛ロースでございます。失礼しました。あの、こちら通常のロースのほうは、お値段のほうは結構でございます、あの、お召し上がりいただいて結構ですので」もうどうしようもない空気の中、最高級ロースを焼いて食べてみた。結果、うめえよ、肉はうまい。肉ならなんでもうめえという結論にたどりついたケンイチ君は。
(おまかせでお願いします->スザンヌ大好きさん)


「ケンイチ、デパートに行く」の巻

「はなまるマーケット」で紹介していたバウムクーヘンがどうしても食べたくなって、わざわざ電車を乗りついでそのお店が入っているデパートへやってきたケンイチ君。さっそく地下に行き、バウムクーヘンのお店を探すと、あっさり発見したまではよかったが、テレビの効果か、すでに行列ができていた。普段ならここで1本行くところだが、どうしてもバウムが食いたいケンイチは、とりあえず最後尾に並んだ。さらにケンイチ君の後ろにもどんどん人が並ぶにつれて、少しいい気分になってくるが、そこは最悪の事態のときのショックをやわらげるために、「どうせ、僕の直前で売り切れるんでしょ。どうせ、バウムは食えないんでしょ」とため息をついていると、なんと奇跡的にケンイチ君の番がまわってきた。カウンターには「お1人様2つまで」と書かれている。残っている物もちょうど2つ。「すいません、2つください」とケンイチ君が言うやいなや、後ろに並んでいた、恐らくケンイチ君と同世代で赤ちゃんを連れた女性が、聞こえよがしにチッと舌打ち。「仕事もしねえで平日の昼間からバウム買いに来てんじゃねーよ、クソニート。働かざるものバウム食うべからずだろうが」と、後ろに並んでいた人全員の恨みをぶつけられたような気がしてきたケンイチ君。たまらず「やっぱ、1つで」「はい、1500円になります」え?バウム1つで1500円?バウムをなめていたケンイチ君は、1000円ちょっとしか持ってない。「金もねえのにデパ地下来てんじゃねえよ、クソニート」テレパシーにやられてバウムをキャンセル。ふり返ると「バウム2個」と言いながら、「とっとと帰れクソニート」というテレパシーを送ってくる赤ちゃん。家に帰り、バウムを切るのに使うはずだったナイフで、ケンイチ君は。
(おもちゃ屋ジョニーさん)


「ケンイチ、懐かしの初代ポケモンをプレイする」の巻

小学生の時プレイしたポケモンが懐かしくなり、幼なじみの友達といっしょに中古ゲーム屋をまわり、初代ポケモンを購入したケンイチ君とお友達。さっそくファミレスに行き、ドリンクバー片手にポケモンの世界を堪能。ポケモンに熱中していた小学生時代の記憶が鮮明によみがえり、思い出話にも花が咲く。別れ際「今日は楽しかったな。来週は各自育てたポケモンで対戦しようぜ」と約束をかわし、解散した2人。しかしケンイチ君、帰宅してから、今週は新しく始めたバイトやらなんやらで忙しいことに気がついた。ポケモンあんまり進めらんないな。でも、約束だから、なるべく空いた時間を見つけてプレイしよう。そんなこんなで1週間。ケンイチ君たちはポケモンを持ち寄り、再びファミレスに集合。お互いのゲームボーイを通信ケーブルでつなぎながら、ケンイチ君勇気を出して告白した。「わりい、今週俺忙しくて、あんまりポケモン育てられなかったんだ。約束したのに、ごめんな」「はは、俺は今週暇だったから、結構進んでるぜ。手加減しねえかんな。そうだ、負けたほうがここの勘定、おごりな」と友達。さすが幼なじみ。いい感じで対戦が始まった。お互いに1匹ずつポケモンをくり出す。こっちはみずぞくせいのギャラドスで、相手はくさぞくせいのフシギソウだから、属性から言うと少し不利だななどと戦略を練るケンイチ君。しかし、あることに気づいた。ケンイチ君のポケモンのレベルが、相手のポケモンのレベルを10以上上まっている。「お前、このレベル差どういうことだよ?忙しくて育てられなかったって話じゃなかったのかよ?」と友達から責められ、あわてふためくケンイチ君。ウソをついていたわけでもなく、今週は本当に忙しかった。あーそっかー、フリーターの僕の言う忙しいとは、国立大学に通い、かつ彼女がいる奴の暇よりも、ずっと暇ってことか。圧倒的なレベル差で属性の不利をものともしないギャラドスにやられる、相手のフシギソウに自分を重ねながらケンイチ君は。
(シルバーおっぱいさん)


「ケンイチ、電車を降りる」の巻

学校帰りの電車の中、座席に座るやいなやiPodとヘッドホンを取り出すケンイチ君。こうすることで、ふと聞こえてきた他人の会話からの1本を防ぐ知恵だ。しかし雑音を防ぐためにボリュームを大きくしすぎてしまったせいか「まもなく越谷、越谷に到着いたします」のアナウンスをすっかりうっかり聞きのがし、目的駅の越谷が見えはじめて気がついた。あぶないあぶない、乗り越しをするところだった。伊勢崎駅で1本なんて、さみしすぎる。ほっとひと息、ドアの前に並び、次々とホームに降りる乗客について電車を出ようとした矢先だった。乗客が降りきるのを待たずしてゾロゾロとホームの客が電車内に流れこんできた。ここで負けるわけにはいかない。負けたら北越谷駅で1本になっちゃうと心に誓い、乗りこんでくる人の波をかいくぐり、片足をホームにつけた瞬間、グイッと両耳を後ろへ引っぱられる感覚。何があったのかもわからず、自分の耳に手を当てると、そこには装着したままのヘッドホン。そしてコードの先が電車内のOLのスーツのボタンにがっちりからまっている。無理に引っぱれば、買ったばかりのヘッドホンが壊れるか、OLのボタンが取れるか。ヘッドホンが壊れるなら泣き寝入りもできるが、後者なら1本行くどころではすまなくなる。気がつくと越谷の駅のホームで、ヘッドホンをリリースしたiPodのみを持ち、立ちつくすケンイチ君は、電車の去った方向をいつまでも見たまま。
(どんだけ王子さん)


「ケンイチ、テレビのチャンネルを変える」の巻

お腹がすいたので、行きつけの食堂に入ったケンイチ君。カツ丼を食べながら、ふと店内のテレビを見上げると、天才外科医の特集番組が流れていて、手術のシーンが放送されている。「うわあ、めし食ってんのに、血がどくどく出てるじゃねえか。俺は慣れてるからいいけどさ」と、再びカツ丼を食べようとすると、目の前の机に嫌そうな感じでテレビから目を遠ざけているお母さんと子ども。そりゃやっぱり嫌だよなあ。チャンネルを変える1番近い席にいるのは、自分しかいねえやと思ったケンイチ君は、勇気を振り絞ってチャンネルを変えた。ほっとした様子で視線をテレビにやるお母さん。あーいいことしたと思った10秒後、変えたばかりのチャンネルで放送されていた、見たこともない洋画が、こともあろうにおきて破りのエロシーン。ものすごい嫌な顔をして、急いで食事をするお母さんと子ども。再び席を立ってチャンネルを変える勇気はわいてこなかった。店を出て、「あの天才外科医なら、すぐに傷口をふさぐんだろうなあ」とつぶやいたケンイチ君は。
(トレパン太郎さん&ごんたくれさん)
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