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2005年07月25日放送分 落語リハビリ - 深夜の馬鹿力データベース

2005年07月25日放送分 落語リハビリ

厩火事


ちょいとハレンチな大工の三吉は、今日もアキバで妙な異人さんから購入したDVDで手淫三昧。来る日も来る日もヌきにヌき、しまいには棟梁からいただいたありがてえ大工道具も、新しい手淫にしか使わねえ。てんで困ったもの。そんな三吉にも嫁がいて、この嫁のおフナがすこぶるのブサイク。三吉としては見ただけで萎える。このおフナとて、毎日毎日変わった趣向のDVDを見ては道具を使ったオリジナルの手淫の亭主を見て「あたいは本当に愛されているのかねえ」と疑問に思うも無理はない。そこでおフナ、三吉が大事にして自作のタンスにしまいこんだDVDコレクションにiDVDでひと工夫。なんも知らねえ三吉はDVDを再生、いそいそとフンドシを外してびっくり。画面にはおフナの顔面がびっしり。これは何かの間違いだとタンスから次から次へと取り出しては再生取り出しては再生をくり返すものの、画面に映るのは女豹のポーズで誘惑するおフナ、あややのような衣装とダンスのおフナなど、数々のおフナの痴態が。「これで三吉さんが手淫をぶっこいてくれたら、アタシを愛してるってことだわ」と期待するおフナだが、待っていたのは当然鉄拳制裁。「こんなもんでヌけるわけねーだろ」などとなじられまくったおフナもついに爆発。「アンタ何言ってんの、あの高名な男優のミートボール吉野さんはね、グレート義太夫のケツでもギンギンになれると言うじゃない」この一括が効いて「義太夫よりはマシ。だってメスだから」と三吉は心を入れかえ、手淫は今までの半分の週4日(計16回)に減りましたとさ。
(猪木さん)


江戸の町を騒がせたストーカー女お菊は長屋の隣に住む安五郎に思いをよせて、恋文を大量に送りつけたり、近所に「私は安五郎の婚約者なんだ」と勝手にふれまわったりと、毎日情熱的なアタックを繰りかえしているが、どうにも安五郎の反応はイマイチ。業を煮やしたお菊は、安五郎が大事に集めて育てていたニシキゴイを遺伝子操作で巨大怪獣カープゴンにしちまったから一大事。江戸がカープゴンに地獄絵図と化されれば、きっと安五郎は愛する私のことを救いに来てくれると信じていたお菊。しかしいくら遺伝子操作したとはいえしょせんはコイ。水が無ければ死んじまう。甲州街道あたりでビチビチしてたかと思ったら、パクパクしたうえにあっさりお陀仏。首謀者のお菊は幕府の手で火あぶりの刑に処されることになったってわけだがこのお菊、最後の最後まで「あのジャンヌ・ダルクだって火あぶりにされた。そう、私は江戸のジャンヌ・ダルク」などとほざいてやがったというから気持ちが悪りい。潮干狩りで引っかき回された干潟みてえなツラしてよく言うよ、なあ。
(便所さん)


所帯を持ってもうじき1年になる熊と女房。ところが最近熊の様子がどうもおかしい。「どっかで浮気でもしてるんじゃねえかな」と嫉妬にかられた女房。それともなく探り出そうとするが熊はとぼけて知らんぷり。そこで女房は名うての悪代官に相談すると、心優しい悪代官は熊を徹底的に拷問にかけてくださった。ハケで乳首をさすりながらキンタマ袋を破いたり、両耳にでかい万力をぶら下げたままマカレナを踊らせたり、ピタゴラスイッチを楽しみながら最終的には亀頭に3万ボルトが走ったりで、さすがの熊もひとたまりもねえ。さんざんいたぶられた末、3日後にとうとう浮気の事実を吐いちまった。あとついでに自慢の春画のコレクションの隠し場所も吐いちまった。愛人と別れさせられた上、スカトロにこだわって必死に集めてきた春画コレクションも奪われちまった熊。このままじゃどうにも腹がおさまらねえ。そこで物知りの隠居のところに行き、「隠居、なんかこのムシャクシャをおさめるいい考えはありませんかね?」すると隠居。「いいかよく聞け熊よ、昔メリケンにニュートンというエラい人がいてな」「ほうほう、ニュートン」「そのニュートン、偉かったんだがうっかり屋で、ある日パジャマのまま教壇に立ってしまったことがあったそうな。アッハッハッハッ」「おうおうおう、それでそれで」「え?おしまい」「なんだそりゃお前、てめえのクソ雑学披露してひたり顔じゃねえか、しかもそれまんま学研のまんが伝記辞典に載ってたし」たまっていたストレスがとうとう爆発した熊は、ピタゴラスイッチを隠居に設置し高みの見物。イライラがおさまった熊。「あー、なんだかスッキリしやした、さすが物知りのご隠居だ。ありがとうございます」
(クッキング小早川さん)


とある夫婦のお話でございます。夫は金時計を売って妻に髪かざりを買い、妻は自分の髪を売って金時計の鎖を買いました。でも夫には鎖をかける金時計はもはや無く、妻には髪かざりをつける髪がございません。気まずい雰囲気になるこの夫婦。この状態を軽快なトークで切りぬけられないようでは2人の愛は本物ではない。そう思った妻がポツリ。「時計って言えば、ヤンキースの松井って趣味が時計集めとか言ってるけど、昔東スポの取材でAVコレクションって言ってなかった?」大爆笑の2人。そして夫がひと言。「押尾学とかいうえらーいアーティスト様のお言葉で、歌手と俳優を両立させる奴はいねえ。両方中途半端だってのがあるんだ。俺たち夫婦だって完璧だってことは無いのさ」と、またもや笑いに包まれる2人。ということで、互いに夫婦の絆を深めたという、厩火事の1席でございます。
(主任運転士さん)


「私ね思うの、愛って形にできるものじゃないじゃない。でもさ、石田純一は言ったわ。愛する人が喜ぶ顔が見られるんだったら、お金なんていくらかかっても関係ないじゃないって。ああそうそう余談なんだけど、あたしエルメスのバッグをコレクションしてるの。でも最新作がまだゲットできてないんだ。ねえ、あなた私のこと本当に愛してる?」蹴られましたとさ。
(恋するおブス様さん)


髪結いのおサキがご隠居のところに相談にやってきた。というのも近頃亭主が自分にどうも自分に優しくない。優しくないどころかガンマニアの亭主は、ワルサーがどうだとかスミス&ウェルソンがアレだとかグロックがなんだとか、銃のコレクションにぞっこんで家にはビタ一文入れやしない。「するってえとお前さん、亭主が自分にまだ気があるのかどうか確かめてえってことだな?」ご隠居の問いかけにうなずくおサキ。「おうそれじゃ簡単なことだ。なに、お前さんが誘拐されちまえばいいのさ。ええ理由かい?なんて恐ろしい?いいからいいから話は最後まで聞くもんだ。誘拐っつっても自作自演よ。犯人役は大工の熊五郎にでも頼めばいい。そしたらお前さんの亭主のことだ、大事な鉄砲を持って助けに駆けつけらあ。そこで熊五郎は亭主にこう言うわけだ。おいおい、女房の命が惜しけりゃ銃を捨てろってな。もしお前さんのことを大事に思ってるんなら、亭主は銃を捨てるはずだ」さすがはご隠居、亀の甲より何とやら。さっそくおサキ・ご隠居・そして熊五郎の3人で自作自演の誘拐作戦を実行に移すことになったわけだがどうにもこうにも様子がおかしい。いつまで経っても亭主は現れねえ。たしかに「おサキを誘拐した」と置手紙を残したはずだ。「やっぱりあの人は、あたしのことなんて、あたしのことなんてなんとも思ってやしないんだね」おサキがそうもらしたとき、どっからともなく地獄の黙示録のあの曲が。バンバララババーバーバ、バンバララババーバー、バンバララババーバー、バンバララバー。ふと空に目をやると、ワーグナーを響かせ現れた1機の攻撃用ヘリ。バラバラバラバラバラバラ「お前の亭主だ、お前の亭主だ」「あんた、来てくれたんだね、あんた」「偉大なるハートマン軍曹はこう言った。逃げる奴はベトコンだ。逃げない奴はよく訓練されたベトコンだ」ジャキーン。ババババババババ。ババババババババ、20ミリ機関砲が3人めがけて火を噴く。「ギャー」おサキ、ご隠居、熊五郎よ、さらばー。近日公開。
(便所さん)

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