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第7話 茶道部に燃えろ!の巻 - 深夜の馬鹿力データベース

第7話 茶道部に燃えろ!の巻

(チャイムの鳴る音、そして足早に駆けてくるかおりの靴音)

かおり「ハァ、ハァ、伊集院くん、部活やめたって、本当?」
伊集院「あぁ、かおりか。うん、こないだ、学区内の校長教頭と全PTAを集めてのお茶会があったんだけど、うん、その時
(回想シーン、BGMに落語のお囃子の音)

伊集院「それでは、茶道部を代表して、僕がお茶を点てます。」
校長先生「うん、よろしく頼むよ。」
伊集院「はい、校長先生。まずはこの茶釜でお湯を沸かしますので、しばらくお待ち下さい。えーっと、火加減はこれでよしと。」
校長先生「伊集院君は、我が校の利休と呼ばれているそうだな。」
伊集院「いえいえ、利休なんてとてもとても。でも、基本は同じですよね。一期一会。」
校長先生「そう、一期一会。」
伊集院「はい、一期一会。」
校長先生「そう、一期一会。」
伊集院「はい、一期一会。」

伊集院「そん時俺が火にかけた茶釜が、まさか伝説の、狸が化けたぶんぶく茶釜だなんて思わなかったから、その後は昔話とは違って、地獄絵図。」

(ガタガタガタという音)
校長先生「何だか、茶釜の様子が変じゃが。」
伊集院「そんな事ないですよ校長先生。ただの茶がうっ!」
(キィーッという狸の悲鳴のような声)
伊集院「うわぁっ!」
校長先生「な、なんじゃこれは!?
伊集院「動いてる!?怖ぇっ!燃えてるぞ!」
校長先生「伊集院君、何とかしたまえ!!
伊集院「生きてる生きてる!!
(パニック状態になる2人)

伊集院「生きたままで火だるまの狸が、茶室を所狭しと暴れ回って

(うぇっ、と戻している人の声)
伊集院「どっかのPTA会長なんて、激しく戻してたし。」
かおり「バカッ!」
(パシッ、と平手打ちの音)

かおり「何よ、1回や2回負けたくらいで!」
伊集院「くらいって。う、うん、でも、ほ、ほんとはうん。」
かおり「どうしたの、伊集院くん?」
伊集院「ほんとのこと言うとさ、俺、もうティーが飲めない体なんだって!医者に言わせりゃ、これ以上カテキン摂ったら、カテキン病こじらせて、寝ても冷めてもカテキンなんだって。」
かおり「伊集院くん。」
伊集院「うん。恥ずかしいから誰にも言うなよ。もし誰かに喋ったら、そうだな。かおりのケータイの着信音が、少し水の入ったペットボトルで気の弱い男を殴る音だって、みんなにバラしちゃうからな。」
かおり「んもう、伊集院くんてばこんな時にな
(少し水の入ったペットボトルで気の弱い男を殴る音が連続して鳴る)
伊集院「あーっ、かおりのケータイがまた鳴ってるぞ!鳴ってるぞー!」
(少し水の入ったペットボトルで気の弱い男を殴る音が連続して鳴る)
(走り出す伊集院)

かおり「待ってー!待ってよー!もう、待ってってばー!」

かおり「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ。」
伊集院「かおり、今の電話何?なんか、スペイン語で怒鳴ってたけど、な、あ。」
かおり「フアーッ、ねぇ伊集院くん、あれ見て。」
伊集院「あーっ!」
(キィーッという狸の悲鳴のような声)
伊集院「かおりかおりかおり、こっち見て、こっち見て!あの、俺さ、あのー、今まで経験したことを生かして、映画部に入ろうと思ってんだけど、どうかな?」
かおり「伊集院くんならきっとできるわ。わたし応援する。ファイトファイト!」
伊集院「ようし!タイタニックと地獄の黙示録を足して2で割ったような、いわゆる女教師シリーズを撮るぞ!三国連太郎とサミュエル・ホワイを使って。」
かおり「ウフッ、ウフフッ、ウフフフッ、ウフフッ、ウフフフッ。」
(キィーッという狸の悲鳴のような声)

(脚本:北岡夢子帝国、ベータマニア、しあわせ風、きたむらよしゆき)

 

 

★本編で採用されなかったハガキネタ

 

[かおりの秘密]

 伊集院「そうだな、かおりが満月の夜に不死身の狼人間になる体質で、その不死身の肉体を巡ってCIAに追われてることをみんなにバラすぞ。」

 かおり「んもう、伊集院くんてばこんな時に何よ。」

(その後、おもむろにわさわさと毛の生える音)

 (PN:ルイージのジャンプ台)

 

[部活をやめた理由]

 伊集院「かおり、あの、茶道部だと思って入った部活が実は佐藤部で、オリックスの佐藤義則やロッテの佐藤幸彦の話には十分ついていけたんだけど、江戸時代の学者佐藤一歳が尿道結石の大きさで日本で初めてギネスに載った話とか、佐藤B作が私生活では斑猫(はんみょう)を食べているとか、そこまでいくと付いていけなくてさ。」

 (PN:無垢なる混沌)

 

[部活をやめた理由]

 かおり「部活やめたって本当?」

 伊集院「ああ、尻の穴に大きな茶筅をぶっ刺して逆立ちする一発芸『食虫植物』がを放送部員にビデオに撮られちまって。」

 (PN:運転手)

 

[部活をやめた理由]

 伊集院「そうだな、もしこの事を喋ったら、かおりが実は巧妙なラバーマスクを取ると古今亭志ん生だって事、みんなにバラしちゃうぞ。」

 かおり「もう、伊集院くんたら。」

(効果音ベリベリベリベリベリ(マスクの破れる音)、ここで志ん生の落語のCDを延々と)

 (PN:数学の天才地球君)

 

[部活をやめた理由]

 伊集院「もしみんなに言ったら、今日のかおりの弁当がくさや1匹とワンカップ1本だったことみんなにバラすぞ。」

 かおり「もう、伊集院くんたらこんな時に何よ。待ってー!」

 伊集院「くっせぇ!くっせぇ!」

 (PN:まじりっけ)

 

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