FC2ブログ

1995年11月6日放送分 珍肉番付 - 深夜の馬鹿力データベース

1995年11月6日放送分 珍肉番付

 あれは小学校5年生の時です。

 ある日の昼休み、2階の教室のベランダで親友の『象が踏んでも壊れない男』こと石田君に「校庭のトーテムポール1人で引っこ抜けたら100円やるよ。」と何気なく言ったのが運の尽き。
 石田君は黙って僕の目をしばらく見つめた後、コクッとうなずいて教室をのっしのっしと出て行きました。

 いくら石田君といえども所詮は子供。高さ3m以上はあるトーテムポールを1人で引っこ抜けるはずがないとたかをくくっていた僕でしたが、しばらくして外から聞こえてきた僕の名前を呼ぶ声に、はっとしました。
 僕がベランダから下を覗くと、そこには左脇に1本、右脇に2本のトーテムポールを抱えた石田君が、仁王立ちして勝ち誇った表情で上を見上げ、目で300円を要求していたのです。彼の後方には、3本のトーテムポールを引きずった跡が延々と続いていました。
 僕は3本抜けなんて、しかもここまで持ってこいなんて一言も言っていないのに。

 その頃校庭では、4本あったトーテムポールのうち3本が消失しているのを発見した保健の先生が、しきりに首を傾げながら、3本の大穴と1本のかなり傾いたトーテムポールを見つめていたとのことです。

 (千葉県・PN:ガンビット)

 [大関]


 庭の柿も熟し、目にも口にも美味しい秋ですね。
 さて珍肉ですが、小学校の頃の友人、大橋君がまさしくそうでした。

 あれは体育の授業の時、先生が体育倉庫の鍵を忘れたために、僕らのクラスはたまたま転がっていたバスケットボールを使ってドッジボールをやる事になりました。
 バスケットボールはドッジボールよりも硬く大きいため、特別ルールとして頭を狙うのは禁止となり、さらに補足として顔面にボールが当たっててもノーカウントとすることで試合は始まりました。

 跳び箱、かけっこは得意中の得意なものの、ルールのあるスポーツはドッジボールどころか給食当番ですらダメな大橋君。よせばいいのにその発酵した脳みそをフル回転させて考えたあげく、「全てのボールを頭で跳ね返せばノーカン」というID作戦をはじき出し、即実行。観客のぶつける度のオーという歓声に応えるかのように、大橋君は自慢そうにド頭をなでていました。

 そこまでは良かったのですが、きっと今ごろはマジック・ジョンソンと呼ばれているであろうクラス1のドッジボーラー名倉君が、ものすごい顔で豪速球を投げたからさあ面白い。
 そのボールを大橋君が頭で受けた瞬間、「ゴム」という聞いた事のない鈍い音と共に大橋君は崩れ落ち、小学生ドッジボール界初のTKO負け。面白い色のあぶくを吐きながら保健室に運ばれて行きました。

 意識を取り戻した大橋君の第一声は、「ノーカン?」でした。

 (静岡県磐田郡・PN:プローグプラスアルファ)

 [小結]


 うちの近所にもいました。行き場を失ってじたばたと力を余しているチクタクバンバンみたいな奴が。

 彼、小川君は一応うちの高校の生徒会役員をしているんですが、使われるのはいつも力仕事。今日もせっせと文化祭の準備を手伝わされていました。
 そんな時、彼を突然の不幸が襲ったんです。それは3階に置いてある演劇の道具を、面倒くさいから窓から下へ落とそうという事になったんです。下でキャッチするのはもちろん小川。

 こうして次々とパネルやら服の詰まったダンボール箱やらをゲームウォッチよろしく受け取っていたんですが、3階にいた先生が「これも頼むぞ小川ー。」と何を思ったのか、演劇「ロミオとジュリエット」で使うエンタシスの柱4本を下にいる小川君向けて落としたんです。
 きっとハリボテだろうと思った小川君はナイスキャッチしたかに見えましたが、さすがに木の柱はきつかったらしく、右腕の骨1本とエンタシス3本を折ってしまいました。

 それでも小川君は「俺は1対3で勝っている」と言い張っていました。

 (東京都渋谷区・PN:ぼくらはずっとTBS)

 [関脇]


 高1の時の担任が体育教師兼野球部の監督だったんですわ。こいつが体育の授業の時、スピードガンを持ってきて『輝け!第1回オレ杯争奪速球王コンテスト』を開いた事があったっす。
 野球部は弱いし頭も悪いので、中学校まではリトルリーグのエースだったけど、部活もかったるいから帰宅部みたいな奴がクラスに3,4人いて130kmぐらいは当たり前田のロッテから中日ナックル大得意左腕状態だったっす。

 そこで珍肉登場。足短く小太り、163cmの男片桐は4次元ポケットのないドラえもん、略して「バカ」と呼ばれているぐらいのダメ人間だったんですが、なんと出した記録が141km。

 早速野球部強制入部させられちゃったのが運の尽き。体力は伊良部だが頭脳も伊良部。しかも野球のルールだけは知らないといった有り様で、初登板の練習試合で相手高の4番エースをピッチャーゴロに打ち取った次の瞬間、キックベースよろしく自慢の豪速球で撃沈、病院送り。
 それはダメなんだよーと注意されるも、代走で出たランナーに牽制球命中、撃沈。ユニフォームを着たまま、チャリで逃走。学校からも逃走。

 今現在、登板間隔中5年、片桐。

 (神奈川県平塚市・PN:中学校の時のニックネームは「シャア専用旧ザク」だった男改めラ・クソコーン)

 [小結]

ここは記事下のフリースペースです
コメント
非公開コメント

トラックバック

http://ijuinmania.blog84.fc2.com/tb.php/845-07e5750d